頚椎の疾患の中で最も多く見られます。
頚椎は頭を支える支柱の役割をしていますので、長年デスクワークやPCなどで姿勢を崩してがんばっていると、徐々に頚椎や頚椎の関節、椎間板が痛んできます。
頚部の後の部分に、作業後など痛みを感じ始め、重い・凝るなどの症状が見られます。
症状が進むと動きが悪くなる、上肢がしびれるなどの症状が見られます。
ある程度であれば、軽いコリくらいで済むことがほとんどです。
頚部や上肢の診察を行います。
力が入りずらい、触った感じが鈍い、痺れなどの症状を確認し、頚部レントゲン写真を撮影し原因の場所を特定します。
場合により、CTやMRIといった精密検査も行います。
ほとんどの場合が、姿勢からくる疲れと思われます。日常の生活に気をつければ徐々に収まるでしょう。
しかし、症状が強い場合には頚部の安静が必要であり、頚椎の装具(カラー)を処方することもあります。痛みが強いことで、悪循環が生じさらに悪化することがあります。痛み止めやリハビリ、場合により注射を行い、この悪循環を断ち切ることで症状を改善します。
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