インフルエンザワクチンも期間を置かずに接種できるようになりました。

インフルエンザが流行しております。

効果を発するまでワクチン接種から約２～4週ほど必要としますので、希望の方は早めに接種をお受け下さい。

インフルエンザワクチンは、コロナワクチンと間隔を空けずに接種できます。

2023/10/6に時点で、残り5０％を下回りました。当院で接種をご希望の方は１F受付までお問い合わせください。

【コロナワクチン接種後の対応】

ワクチンの改良されており接種後の熱は出にくくなっております（32.8→16.8％）が、一方、頭痛（44.0→59.4％）・倦怠感（60.3→66.0％）が増えております。

※コロナワクチン2回目接種に比較

頭痛・発熱にはカロナール、倦怠感には補中益気湯にて対応しましょう。

発熱は、接種12時間後から出始め、30時間頃から解熱してくることが多くみられます。

発熱がご心配の方は、接種後12時間頃にカロナールをお飲みください。

高熱が持続する方は、カロナールを３時間おきの内服することで症状を軽減できることもあります。

定型的な内服法ではありませんが、症状の強い方は短期間であればお試しください。

補中益気湯は、ワクチン接種の際に内服することで抗体価が増加することも知られております。

ワクチンの効果を高めたい方や免疫抑制剤など内服されている方は、ご参考としてください。

5日ほど、補中益気湯を内服されると有効と言われています。

上記薬剤は、院内にて処方できますので、受付までご相談ください。

当院では、コミナティ（ファイザー社）を接種します。

オミクロン株対応１価ワクチン（XBB.1.5)

初回接種と追加接種（ワクチンを接種したことのある方）にて、投与間隔が違いますのでご注意ください。

追加接種の方は、前回接種から３か月以上経過すれば接種可能です。

公費での接種は年内にて終了となります。

【接種前の注意点】

定期的な体温のチェック（１日１回）

主治医への接種についての確認

Q　　新型コロナウイルスやインフルエンザワクチンに感染した後にも、ワクチンは必要ですか？

→A　自然免疫（感染して免疫がついた）と、能動免疫（ワクチンにて免疫がついた）場合では、能動免疫の方が免疫がつくと言われています。

　　感染後にワクチン接種した方が、抗体化は上がりやすいと言われており、ワクチン接種を行うことは効果があると思われます。　　　　　　

Q　　新型コロナウイルス感染後に、ワクチンはいつごろ接種すればよいでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　→A　明確な答えは出ておりませんが、発熱が下がった後であれば接種は可能と思われます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Q　　ワクチン接種後の飲酒はしてもいいのでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　→A　過度な接種は免疫を下げる傾向がありますのでお控えください。　　　　　　                                           　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嗜む程度であれば、問題はないと思われます。