医療型リハビリ・介護型リハビリ(通所・訪問)

リハビリテーションについて


当院では、物理療法(機器)のみではなく理学・作業療法士による個別リハビリテーションを重視しています。個別リハビリテーションでは、慢性疾患・手術後のリハビリ・スポーツ障害による痛みの改善を一人一人の状況に合わせて行うことができます。

また、物理療法も症状の緩和目的でなく、症状に合わせ適切な機器を用いることで改善できることが多いです。

医療リハビリのみではなく介護リハビリ(訪問・通所リハビリ)まで幅広く対応できる体制となっており、通院が難しい方もご相談ください。 



リハビリテーション部 紹介


理学療法士 10名、ピラティスインストラクター 2名、ヨガインストラクター2名が在籍しています。

個別リハビリを理学療法士、運動指導をインストラクターが担当しております。

医師の指示のもとに、それぞれの病態に適している治療を行います。

 

リハビリテーションの特徴



特徴

  • 当院は、運動器リハ(Ⅰ)の充実した施設基準を満たしております。
  • 理学療法士が在籍しており、様々な角度からアプローチしております。
  • 痛みの原因となる姿勢に着目し姿勢の改善を図ります。
  • 超音波を用いて患部の状況を把握することで、リハビリをより適正なタイミングで進めることができます。
  • 手術前から手術後までフォローも行えるため手術後のリハビリへの不安も解消できます。
  • 介護認定を受けている方の医療リハビリは保険診療上制限を受けますが、介護リハビリ(通所・訪問)を受けれる体制も整っております。
  • トレーナーにより、個々に適した運動やストレッチなどの方法を細かく指導することができます。

ホームエクササイズ

  • クリニックのリハビリだけでは、回復に時間を要します
  • 的確なホームエクササイズを行うことも、重要なリハビリテーションです。
  • セラピスト(理学療法士/作業療法士)・インストラクターから的確な指示を受けます。
  • いろいろな種類のの運動やストレッチがあります。下記のリンクを参考としましょう
  • 更新していきますので、ご参考としてください。

「かんクリニック」式トレーニング



リハビリテーション機器


治療器

ESWT(ショックマスター)

  • ・疼痛コントロール・血液循環改善・筋緊張緩和を目的に開発された新しい治療器です。
  • ・筋/腱障害に対し注射と同様の効果があり、注射の苦手な方に適しています。
  • ・スポーツ障害などに対して幅広く活用でき、ステロイド注射を減らすことができます。
  •               ショックマスターをご利用の方へ

骨格筋電気刺激装置(GTES)

  • ・一定の周波数を筋肉に流すことにより筋力強化を促し、自身でトレーニングを行うことが苦手な方や痛みのある中高年者の方に適しています。
  • ・関節の障害の影響で、運動が難しい方にも適しています。
  • ・手術後やケガに伴う安静で運動ができない方にも、筋力維持の効果があります。
  • ・約3か月で20%筋量が増えた報告もあります。
  •                     G-TESをご利用の方へ

Spine Dynamic療法(シンクロウェイブ)

  • ・一定の固有振動数を与え、筋肉・関節の弛緩効果が得られます。
  • ・筋肉の硬さや関節可動域低下による慢性疼痛に効果が期待できます。
  • ・新クリニックに設置します
   

動画など詳細はこちら

レーザー治療器

  • ・赤外線エネルギーを利用した機器であり、生体深達度の高い近赤外線のみを取り出して照射する効果的な治療を実現。神経ブロックに近い効果を発する。

消炎鎮痛器

腰椎牽引器

  • ・腰部椎間板の負担を減らし、椎間板ヘルニアによる神経の圧迫を軽減する作用があります。根本的治療ではありませんが、症状の緩和が得られます。

ウォーターベット(アクアタイザー)

  • ・水を使ったマットレスのベッドに、マッサージ効果を加えたものです。 市販されているマッサージ機とは異なり、全身に水圧を利用し治療を行います。「症状を和らげる」効果がありますが、近年改良が進み治療効果も認められます。

ホットパック(乾式)

  • ・温めた保温材を患部に当て、比較的浅い部位を温めます。温度を高めることで、セラピストが行うリハビリの効率を上げます。
  • 当院では、新しい乾式蓄熱材「マイクロカプセル」を用い、従来の湿式より高い熱量を維持します、また、各関節に合わせた構造に知りことで全体的により広範囲に効果が得られます。

治療補助器

超音波骨折治療器(LIPUS)

  • ・一定の超音波を出力することで、骨折部位の骨形成を早め、骨融合期間を約40%短縮できる機器です。
  • ・超音波なので、疼痛など伴いません。 

詳細はこちら

ストレッチベンチ

  • ・マットの傾斜により、骨盤の位置をコントロールしやすくしストレッチ効果を促します。
  • ・下肢の裏側(ハムストリングスや下腿三頭筋)を狙って効率的なリハビリを行えます。

注)治療補助器は、他の機器と併用にて使用します。

介護リハビリについて


医療保険ではなく、介護保険でのリハビリも行っております。

デイケア(通所型リハビリテーション)や訪問リハビリも、当院で行います。

介護認定には市町村への申し込みや、医師の意見書が必要となります。下記を参考として下さい。

スタジオでのこだわり


従来のマット素材には、薄く弾力性に乏しいのでボーネルンドを選定。衝撃吸収に優れ、マット無しでも横になれます。


「カラダ取説」を使ったピラティスメディカルな指導(Drが考案したピラティス)を行います。重症度の高くない患者の①姿勢改善 ②動作改善 ③使い方改善による障害の予防など。