3-2 整形外科が推奨する「関節を痛めない」医療スクワット

~整形外科が推奨する「関節を痛めない」医療スクワット~

は下半身の筋肉(大殿筋・大腿四頭筋)を鍛え、基礎代謝を上げるために最も有効なトレーニングです。

しかし、自己流のフォームで行うと、かえって膝の靭帯や腰椎を痛める原因になります。

かんクリニックでは、解剖学と運動学のプロフェッショナル(AT・理学療法士)が、医学的根拠に基づき、

個々に適している「最も安全で、最も効果的なフォーム」を指導しています。

ご自宅でのトレーニングの基本として、まずは以下のポイントをご確認ください。

【回数】 1セット 10回~15回 ×3セット

 

ポイント 1 膝とつま先は「必ず同じ方向」に向ける

【医学的理由】 膝が内側に入る(ニーイン)動作に慣れてしまうと、生活や運動時膝関節にねじれのストレスが加わり、前十字靭帯や半月板を痛める危険性が高くなるためです。

ポイント 2 しゃがむ時は「膝」ではなく「股関節(お尻)」から動かす

【医学的理由】 膝から先に曲げると、太ももの前側(大腿四頭筋)や膝蓋骨に過度な摩擦と負担がかかります。股関節を後ろに引くことで、体の中で最も大きな筋肉である「大殿筋(お尻)」を安全に使うことができます。

ポイント 3 背骨のラインを一直線に保つ(腰を反らしすぎない・丸めない)

【医学的理由】 腰椎の自然なカーブ(生理的前弯)を崩した状態で負荷をかけると、椎間板に負担が増えます。また、仙腸関節を痛める

事にもつながります。


1 準備姿勢(正面)

肩幅より少し広めに足を開きます。

つま先はまっすぐ前を向け、お腹に軽く力を入れてまっすぐ立ちます。

両手は胸の前で軽く合わせましょう。

1 準備姿勢(側面)

腰をそらないよう、おなかへこませるよう、意識しましょう。

猫背にもならないように。

2 お尻を後ろに引く

椅子に腰かけるイメージで、

 

 

3 膝を曲げます。

【ポイント】 膝がつま先より前に出ないように注意!

4 一度とまります。

太ももが床と平行になるまで深くしゃがみます。


【ワンポイントアドバイス】

初めから深く行うと痛めることがありますので、

45°位から始めましょう。慣れてきたら徐々に深くしていきましょう。

不安な際には、椅子を使いましょう。

慣れるまで安心して運動できます。

鏡を使って行うと、効果的です!


【NGポイント】

背中が丸くならないように。

膝を開かないようにしましょう。



ご自身の「本当の正しいフォーム」を知りたくありませんか?

上記はあくまで基本のフォームであり、人間の骨格、関節の可動域、筋肉の硬さは一人ひとり全く異なります。

雑誌やyou tubeに記載ある「マニュアル通りのスクワット」が、必ずしも「あなたの身体に合ったスクワット」とは限りません。

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